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アマニQ&A

Q&A

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よく頂くご質問については、下記にまとめました。

α-リノレン酸にはどのような効果がありますか?
α-リノレン酸は体内でエネルギーになりやすく、体の中で一部が同じn-3系グループのEPA、DHAに作り変えられることが特長です。 α-リノレン酸は体の中で一部がEPA、DHAに変換されるため、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしたり、ガンの発生や増殖を抑制するなどの働きをすると考えられています。 またα-リノレン酸は脳梗塞、心筋梗塞、高脂血症、高血圧、ガンの予防・改善に効果が期待されています。ガンについては特に乳がん、肺がん、大腸がんに有効とされています。 アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患はリノール酸の過剰摂取が影響していることが多いのですが、α-リノレン酸はリノール酸の作用を抑制するのでアレルギー症状を緩和させる働きがあると言われています。
α-リノレン酸と魚油(EPA、DHA)とでは生理機能がどう違うのですか?
α-リノレン酸は体内でエネルギーになりやすく、体の中で一部が同じn-3系グループのEPA、DHAに作り変えられるため、EPAやDHAと同様の生理機能が期待できます。(詳細は上記)
アマニまたはn-3系脂肪酸を推奨する行政の動きはありますか?
FDA(米国食品医薬品局)より「n-3系脂肪酸の健康補助食品は、心臓病のリスクを低減する」 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)より、n-3系脂肪酸は成人1人1日あたり1.6~2.2g以上の摂取が目安になっています。
n-3系脂肪酸は1日にどれぐらい摂取すればよいのですか?
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)によれば、生活習慣病の予防のためn-3系脂肪酸(α-リノレン酸)を成人1日あたり1.6~2.2gを目安に摂取するように推奨しています。
アマニにはリグナンがどれぐらい入っていますか?
アマニにはリグナンが 1.2%含まれており、植物の中で含有量が最も多くなっています。なお、ゴマには 0.6%含まれています。
アマニリグナンの生理機能は?
アマニリグナンには強力な抗酸化作用と、女性ホルモン様作用(エストロゲン様作用)があります。 抗酸化作用:体内の活性酸素を除去します。活性酸素はLDLコレステロール酸化によるアテローム性動脈硬化症、およびガン、アルツハイマー症にも関与していると言われています。 女性ホルモン様作用:ほてり、のぼせ、鬱など更年期諸症状の緩和。乳がんの予防。閉経後のカルシウム流出抑制および、骨粗しょう症の予防。
アマニリグナンの生活習慣病に対する効果は?
コレステロール低下作用。虚血性心疾患のリスク低減。
アマニリグナンの抗がん効果は?
下記のような研究結果が報告されています。
  • マウスの乳がんを顕著に抑制した。
  • カナダ、トロント大学の研究では39人の乳がんの女性にアマニ粉末入りマフィンを食べさせたところ、がん細胞が顕著に減少していた。
  • ヒト大腸がん細胞の増殖を抑制した。